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タチウオ

タチウオはいつまで釣れるのか

大阪湾のタチウオシーズンは、8月〜12月頃までです。 暖かい年は、1月下旬でも釣れることがありますが、 12月を過ぎると数も少なくなり、活性も低くなるので数を釣るのは難しいでしょう。

タチウオと水温

タチウオがいつまで釣れるか考える上で目安になるのが水温です。 一般的にタチウオは、水温が23度前後の時が一番活性が高いと言われており、 群れの回遊にも影響されますが、10月頃が最も釣りやすい時期になります。

一方、水温10度が、タチウオが釣れなくなる目安だと釣具店などで言われていますが、 管理人の経験からすると、水温10度というのは本当にリミットで、 12度を下回るとほとんど釣れなくなると感じています。

実際、2017年は、9月から10月にかけて、秋雨前線が日本列島に停滞した影響で天候が悪い日が続き、 水温が例年に比べて上昇しませんでした。 その影響で、12月上旬には水温が15度を切りはじめ、タチウオの活性が下がりました。 そして、12月中旬には水温が12度になり、タチウオが防波堤から滅多に釣れなくなりました。

タチウオ釣りの経験からすると、水温が14度まで下がると、釣れることは釣れますが、 テンヤを軽いものに変えて、誘いの速度も遅くしないと針がかりしづらくなります。

更に水温が下がって、12〜13度になると、アタリもモゾッとした不確定なものが多くなり、 テンヤや浮き釣りの餌は舐めるだけで食わず、積極的に引っ掛けにいかないと、釣れないようになります。

水温が12度を下回ると、上記もしたように、アタリはあっても非常に弱く、 滅多にかからない状態で、釣りにいくだけ疲れるように感じています。

水温が一気に下がったとき

他の魚もそうですが、タチウオは特に水温の変化に敏感だと思います。 例えば、10月頃のハイシーズンでも、前日比べて水温が一気に1.5〜2度下がると、 とたんに活性が低くなり、針がかりしづらくなります。

水温がまた上昇したり、数日経って水温が落ち着けば、またタチウオは餌を食うようになりますが、 水温が一気に下がった後は、どうやっても釣れません。 タチウオ釣りに出かけるときは、大阪湾水温速報や神戸港の水温をチェックしてから出かけた方がよいでしょう。

なお、神戸港の水温は、少し高めに出ているように感じています。 武庫川一文字に出かける場合は、鳴尾浜海釣り公園や尼崎海釣り公園の水温をチェックしてから、 出かけるようにしています。